毎日のコーディネート決め、食事づくり、ついダラダラとスマホを見てしまうなど、生活のなかで生じる「地味にムダな時間」の数々。「ちょっとした工夫で、時間のムダづかいを防げるようになった」と話す文筆家の朝倉真弓さん(50代)が、普段から実践している4つの時短術についてつづります。

地味にムダな時間の原因になっているものは?

なぜか妙に手間がかかり、あっという間に自分の時間がなくなるあんなことやこんなこと。地味にムダな時間は、じつはどこかで必ず「やらなければならないこと」だったりします。

【実際の写真】50代、毎日のコーデを決めておく

そんな時間との上手な付き合い方、私の方法を4つまとめてみました。

1:「お助けコーデセット」をつくっておく

出かける前に「なにを着ようかな?」と悩み始めると、途端に時間がなくなってしまう日々の服装。朝バタバタするのがイヤな私は、前夜に天気予報を確認し、翌日のコーデを決めておきます。

私は外出したときのコーディネートを毎回写真に収めています。時間がないときは、写真を見返して過去のコーデをそのまま再登場させればOK。時間に余裕があれば、これまで試したことがない組み合わせを試すこともあります。

季節ごとの鉄板コーデと、雨が降ったとき用のコーデさえ決めておけば、朝のバタバタとは無縁。お子さんのコーデを決める際にもおすすめしたい方法です。

2:献立ローテーションを決めておく

夕飯の献立に悩み、スーパーでなにを買うか悩む…というのも地味にムダな時間のひとつですよね。私の場合、日常の買い物は週に一度のみ。肉も魚もお野菜も、途中で買いたすことはほとんどありません。

買い物から帰ってきたら、下ごしらえまで一気にしてしまいます。肉やお魚はみそ漬けや麹漬けにしたり、そのまま小分けにして冷凍したり。鶏ササミも茹でて小分けにしておくと、いざというときに役立ちます。

野菜も、鮮度が保たれるようにパッキングしたり、下ごしらえをしたりという手間と時間は惜しみません。その代わり、毎日の夕飯の献立には悩まず、準備にも時間をかけません。

主菜は肉と魚をローテーション。冷蔵庫や冷凍庫のストックから選んで火をとおすだけ。副菜や汁ものには野菜をふんだんに使うようにしています。

週に一度だけは手間と時間をかけますが、そのほかの日は献立に悩む時間と買い物の時間から解放されました。

3:スマホを見るときは「タイマー」を設定

ついつい時間を忘れてしまうのが、スマートフォンとのつき合い方。SNSを見ていると、あっという間に時間が経ってしまいがちですよね。

仕事柄インターネットの情報を見ないわけにはいかないのですが、私は昼、夕方、夜と、それぞれ30分程度の時間を決めてタイマーを設定してから情報収集をしています。

タイマーが鳴ったら終了することを習慣にすれば、いつの間にか時間が溶けていくことはなくなりました。

4:家事と音声コンテンツはセットで楽しむ

情報収集のひとつとして、ポッドキャストやVoicyなどの音声コンテンツも活用しています。

音声コンテンツを聞くのは、掃除や食事づくりといった家事とセット。「ながら」はどちらも中途半端になりがちという心配もありましたが、慣れればそんなことはありません。むしろ、家事をしながら聞いていてもなお記憶に残ることこそ、今の自分に必要なことなのではないかと考えています。

以上、4つのアイデアがどなたかのヒントになったら幸いです。