JRT四国放送

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シリーズでお伝えしている「阿波踊り」の連紹介。

今回は、結成100周年を迎えるのんき連です。

家族とともに踊りを続ける高校生を取材しました。

■結成100周年迎える「最古の連」

「エイヤッサ・エイヤッサ・エイヤッサ」

手をあげて、足を運べば、阿波踊り。

踊り手と観客が一緒に楽しめるのが「のんき連」です。

のんき連は、現在ある阿波踊り連の中で最も長い歴史を持ち、2025年に100周年を迎えます。

■阿波踊り三大主流「のんき調」

踊り方は、阿波踊り三大主流のひとつである「のんき調」。

男踊りは顔を前に向け腰を落として、背筋を伸ばし、切れのある手さばきで力強く踊ります。

女踊りの特徴は、浮足。

足を上に浮かせてから前に進み、指の先までしなやかに伸ばして優雅に踊ります。

■次世代を担う踊り子

今は総勢100人ほどの連員が、2025年の阿波踊りの本番に向けて練習しています。

女踊りを担う、中山采春さん、高校2年生です。

(中山采春さん)
「お母さんとお父さんが、二人とも(阿波踊りを)していて、阿波踊りの練習についてて来ていて、私も(阿波踊りを)したいなあと思って、始めました」

小学校2年生から阿波踊りをはじめ、2025年、10年目になりました。

最初はおぼつかない足取りで踊っていた女踊りも、今では華麗な手さばきで踊ります。

「アヤットサーアヤット・ヤットアヤット・ヤットアヤットサー・ヤットサー」
「阿波へ来るならお盆に来んせ。町は踊りの渦となる、アヤットサー・ヤットサー」

全員で踊り終わると、すぐに撮影した動画を確認します。

立っている場所の位置や手の向きなど、チェックは欠かせません。

■「のんき連」一家

采春さんは4人家族。

父・高志さんは大太鼓、母・瑞宝さんは締め太鼓を演奏し、弟・晃汰さんが男踊りを踊っています。

(父・中山高志さん)
「大人っぽい踊りにはなってきたのでは」
「ぴょこぴょこ踊るのから、少しはしなやかに踊るようになってきたのではないですかね」

■家族の絆深める「阿波踊り」

(母・中山瑞宝さん)
「小さいときは厳しく両親で言っていたので、嫌になった時もあったと思うけれど」
「家族で一緒にできることって、なかなかないと思うし、(家族で阿波踊りを)やってこれてよかった」

■次の100年へ

(中山采春さん)
「のんき連100周年なので、去年よりもたくさんの人に笑顔になってもらって」
「小さい子にも、のんき連の魅力とか、良いところを伝えて、のんき連をずっと先まで続けていきたいと思います」

長い歴史の中で守り伝えられてきた伝統のバトン。

のんき連は、次の100年へと進みます。