AFX通信によると、フィリピンのビール大手サン・ミゲルは、米飲料最大手コカ・コーラに対し、所有するフィリピン国内のコカ・コーラブランド飲料製造会社「コカコーラ・ボトラーズ・フィリピン」(CCBPI)の全所有株式である65%の株式を売却することで合意したと発表した。金銭的な詳細は明らかにしていないが、地元紙は先月、7億ドル(約840億円)で売却すると報じていた。コカ・コーラはCCBPIの残り株式35%を保有しているため、取得する65%の株式と合わせ完全子会社化することになる。 【了】

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