奈良クラブ、不適切行為の中田一三監督との契約解除を発表…後任には小田切道治氏が就任
奈良クラブでは6日に行われたトレーニング中に中田監督による不適切な行為が確認され、クラブ内で調査をすすめることが明らかになり、同日中にトップチームのヘッドコーチを務めるダリオ・ロドリゲス・マンチャ氏が代わりに8日の2025明治安田J3リーグ第15節の高知ユナイテッドSCで指揮を執ることが発表されていた。
「2025年6月6日(金)ナラディーアでのトレーニング中、チーム内での指導に関するやり取りの中で、中田一三監督と選手との間に言葉の行き違いが生じ、選手が具体的な改善点の説明を強い口調で求めたところ双方の意見が強くぶつかる場面が発生。周囲の選手およびスタッフの仲介により、場は一度収まるが、その後再び監督と選手が接触する中で、監督の頭部が選手の身体に当たる行為を確認。(選手に負傷はありません)。この状況を受けクラブは即日Jリーグに報告し公表」
「その後、クラブ内にて選手・スタッフ全員への個別ヒアリングを実施し、過去にも時に強い言葉や表現により監督・選手・スタッフ間ですれ違いが生じた事例があったことを確認。これらはすべて、当事者間の話し合いにより解決を図ってきた。当クラブとしては今回の事象を非常に重く受け止めている中、6月9日(月)、中田監督が選手・スタッフへ今回の不適切行為について謝罪を行い、また本人から契約解除の申し入れがあり双方合意の下、契約解除に至りました」
後任として招へいされた現在46歳の小田切氏は長年カターレ富山のユースでコーチや監督を歴任後、トップチームコーチやヘッドコーチを経て、2022年から富山の監督を務め、先月27日に退任となっていた。なお、監督のライセンス要件については確認済みであり契約締結済みであるものの、登録の承認は6月13日予定で、登録された場合は6月14日の2025明治安田J3リーグ第16節ガイナーレ鳥取戦よりベンチ入りすることになるようだ。
契約解除となった中田監督、田満代表、監督に就任した小田切氏のコメントは以下の通り。
■中田一三監督
「このたび、私の行動によりクラブ関係者の皆様、選手・スタッフ、そして日頃から支えてくださっているサポーター・パートナーの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを、心より深くお詫び申し上げます」

