スペイン豪雨で158人死亡 一部地域では8時間で1年分の降水量
スペイン東部バレンシア州などで29日に発生した豪雨による洪水で、少なくとも158人の死亡が確認されています。一部の地域ではわずか8時間で1年間分の降水量を記録したということです。
国営の「スペイン放送協会」によりますと、バレンシア州の一部の地域では、29日の集中豪雨による降水量が、8時間で1平方メートルあたり300リットル以上に達し、これは1年間分の降水量にあたるということです。
この洪水により、これまでに少なくとも158人の死亡が確認され、数十人が行方不明となっています。
多くの道路が寸断されるなどして、今もおよそ300人が孤立状態となっていて、救助活動が続いています。
バレンシア州などでは31日から週末にかけて雨が降る予報となっていて、サンチェス首相は「嵐はまだ終わっていない」として、外出を控え自宅で待機するよう国民に呼び掛けています。
国営の「スペイン放送協会」によりますと、バレンシア州の一部の地域では、29日の集中豪雨による降水量が、8時間で1平方メートルあたり300リットル以上に達し、これは1年間分の降水量にあたるということです。
この洪水により、これまでに少なくとも158人の死亡が確認され、数十人が行方不明となっています。
多くの道路が寸断されるなどして、今もおよそ300人が孤立状態となっていて、救助活動が続いています。
バレンシア州などでは31日から週末にかけて雨が降る予報となっていて、サンチェス首相は「嵐はまだ終わっていない」として、外出を控え自宅で待機するよう国民に呼び掛けています。