旭日旗を見せて日本を称賛した米国人ユーチューバー、韓国でまた暴行被害=韓国ネット「愛国者だ」
2024年10月31日、韓国・MBC NEWSによると、コンビニで騒ぎを起こしたり、慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」にキスしたりするなど度重なる迷惑行為が物議を醸している米国人ユーチューバーのジョニー・ソマリが韓国人男性に暴行される事件が再び起きた。
記事によると、ソマリは同日午前、ソウル市松坡区の路上で韓国人ユーチューバーに声を掛けられ、押し倒される被害に遭った。韓国人ユーチューバーは現行犯で逮捕されたという。
ソマリは同日明け方のライブ配信で、これまでの韓国での迷惑行為について「謝罪を求められても断る。金属の銅像(平和の少女像)とダンスを踊ったからといって僕を殺すのか」と悪びれない様子を見せた。
また、ノートパソコンの画面に旭日旗の写真を映し出し、「日本を愛している」「日本帝国の復活を望む」「独島ではなく竹島だ」「日本がナンバー1」などと述べた。
記事は「これまでの行動が無知ゆえの、ただ単に関心を集めたいがためのものではなく、歴史的背景を知った上で行った意図的なものであったことを示唆した」と指摘した。
ソウル松坡警察署関係者は「ソマリは今朝、暴行事件の被害者として治療を受けるため警察官と共に病院に移動した。これから事情聴取を受ける予定だ」と話したという。
ソマリは24日にも、ソウル市内の路上でライブ配信中に通行人の韓国人男性に突然顔を殴られた。27日には別の韓国人男性に追いかけ回され蹴られる被害にも遭っていたという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「暴行事件が起きる前の段階で、韓国社会を侮辱し混乱させた罪で追放するべきだった。事が大きくなったのは警察や司法機関のせいでもある」「警察が何とかしないと。国民が怒りに震えているのをただ見ているつもり?」「ソマリに韓国の刑務所を観光させてやらないと」「韓国はここまでばかにされる国になったのか。しがない外国人ユーチューバーに全国民が翻弄されるなんて」「強制出国させ、永久に入国禁止!公務員は一体何をしているのか」「ソマリを暴行した人たちは愛国者だ」「ここが韓国で良かったね。米国なら銃で撃たれていただろう」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)