【独自】釈放時の様子は…「弘道会」組員を銃撃し重傷を負わせた殺人未遂で逮捕された「山健組」の組長が無罪に
無罪判決を受け、釈放された直後の組長の姿をとらえました。
「山健組」の中田浩司組長(65)は、神戸山口組の傘下にあった5年前、神戸市で山口組系「弘道会」の組員(当時51)を銃撃し、重傷を負わせた殺人未遂の罪などに問われました。
裁判で中田組長は起訴内容を否認していましたが、検察側は防犯カメラの映像で服装が一致しているなどと主張し、懲役20年を求刑していました。
31日の判決で、神戸地裁は「被告が犯人である可能性は高いが、別人の可能性も否定できない」として、無罪を言い渡しました。
判決後、中田組長は釈放され、神戸拘置所をあとにしました。