優勝監督インタビューに応じるロバーツ監督(撮影・小林信行)

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 「ワールドシリーズ、ヤンキース6−7ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャースが最大5点差をひっくり返す執念の戦いで死闘を制し、シリーズ4勝1敗で4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いた。左肩負傷の大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打だったが、ドジャース移籍1年目ながら史上初の「50本塁打50盗塁」を達成した記録的なシーズンを、悲願の世界一で締めくくった。

 優勝スピーチに立ったロバーツ監督は4年前の制覇ではコロナ禍でパレードができなかったこともあり、「イヤ〜!パレードするぞ!神様に感謝し、選手の家族、スタッフ、ドジャースファミリー全体のトロフィーです。本当に信じられない。素晴らしいシーズンだった。多くの人がうちはダメだと言った。ウィー・アー・ワールドチャンピオン」と、絶叫した。