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プロ野球のドラフト会議で東京ヤクルトから育成3位で指名されたオイシックス新潟アルビレックスBCの下川隼佑投手が球団から指名あいさつを受け意気込みを語りました。

下川隼佑投手はアンダースローから緩急をつけたピッチングが持ち味です。

ことしはイースタンリーグ・トップの102奪三振をマークしました。

先週のドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから育成3位の指名を受け、10月30日、スカウトがあいさつに訪れました。

ことしからプロ野球の2軍戦に参加したオイシックス。対戦する相手がプロ野球のチームということで選手をスカウトする側にもメリットがあったといいます。

〈ヤクルト スカウトデスク 橿渕聡さん〉
「実際にNPB(プロ野球)の選手と戦っている姿も見られますし、また1軍から調整で来ている選手もイースタンリーグに出たりするので、そういったところの対戦とか対応を見られたのは非常に僕らも判断しやすかった」

30日、下川投手に贈られた高津監督からのメッセージ。

〈ヤクルトから育成3位 下川隼佑投手〉
「『神宮で待ってます!』(メッセージを見て)熱い気持ちになりました、頑張ろうと」

ヤクルト側は、チームにいないアンダースローからの投球を生かしてほしいと期待を寄せていました。

〈ヤクルト スカウトデスク 橿渕聡さん〉
「アンダースローというとスピードガン表示がなかなか出にくいけど、そういった中でもバッターが打ちづらい、幻惑するようなピッチャーになってほしい」

〈ヤクルトから育成3位 下川隼佑投手〉
「自分の強みであるストレートを再現性を高くしていきたいし、課題にあるセットポジションももっと目立たないように練習していきたい」

県関係では帝京長岡高校の茨木佑太投手がロッテから育成2位で指名されています。