6回、今宮の打席中、原球審(右)に話しかける東=29日

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 「SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク−DeNA」(30日、みずほペイペイドーム)

 前夜の“指笛騒動”についてDeNA・三浦大輔監督が言及した。

 問題のシーンは六回、1死一塁の場面。先発で力投していた東がタイムをかけ、バックネット裏を指さし、指笛のポーズで球審に抗議した。場内アナウンスでも注意喚起がなされた。試合後に左腕は「モーションに入ってからわざとやっているように聞こえた」と激怒していた。

 三浦監督は「ベンチじゃ聞こえなかったので、何かなと思った」と初めは状況を把握できていなかったようだが「指笛がタイミング的に鳴ったので東には気になるところ。1球1球魂込めて投げてますから。ルールじゃないけど、マナーの部分なので。真剣勝負を楽しんでもらいたい」と語った。