低価格モデルも? サムスン、折りたたみスマホを複数モデル追加か
Samsung(サムスン)の折りたたみスマートフォンといえば、両開きのGalaxy Z Foldモデルと縦開きのGalaxy Z Flipモデルがあります。両モデルともに、今年夏にリリースされたシリーズ6が最新版。折りたたみ初リリースから2モデルでやってきましたが、そこに、ついに新たなモデルが追加されるという話が聞こえてきました。
複数台追加?
韓国メディアが、サムスンが折りたたみシリーズにおいて新たなモデルの追加を検討していると報じました。
新たなモデルは1つではなく、複数。そこに含まれるのは、まずは三つ折りスマホ。今年9月、Huaweiが三つ折りスマホ「Mate XT」を正式発表し、世界初をマーク。折りたたみスマホ業界を牽引してきたサムスンとしては、由々しき事態のはず…。
新モデルとして検討されているのは、Galaxy Z Flipの廉価モデルです。折りたたみスマホ業界は、昨今、薄さ軽さを競う傾向にありますが、消費者としては低価格化してほしいところなので大歓迎。
ほかには、折りたたみタブレットも検討されていると。
折りたたみスマホは売れ行きが伸び悩んでいるといわれており、新モデル追加は市場のカンフル材としての役割が期待されています。
Z FoldはナシでZ Flipはアリ
先日、サムスンの中の人がGalaxy Z Foldは廉価版の予定はないとキッパリ発言していました。つまり、両開きタイプはないけれど、縦開きタイプは可能性あると。
縦に開くGalaxy Z Flipシリーズは、コンパクトのような見た目、Foldより比較的安価なこと、CMの雰囲気からより若い世代をターゲットにしている印象があります。Z Foldはビジネス向け、Flipは日常のユニークさ向けとでもいいましょうか。この差が、廉価版リリースの意味がある・なしにそのままでているような。
まぁ、Z Foldは廉価版になっても10万円台後半の可能性もありますし…。より広い層が手に取ってみようとなるのは、やはり折りたたみが10万円切ってから、でしょうか。
Source: 9to5Google