パナソニックは10月29日（火）、デジタルビデオカメラ2モデルを発表。4K対応の「HC-VX3」を11月22日（金）に、FHD対応の「HC-V900」を12月13日（金）に発売する。店頭予想価格は前者が10万8,900円前後、後者が7万6,200円前後。

いずれも1/2.5型のMOSセンサーを採用したほか、手ブレ補正機能を搭載。また両機とも光学24倍の高倍率ズームに対応しており、運動会や発表会などのイベントでも主役の自然な表情や動きに寄って撮影できるとしている。搭載レンズの焦点距離は35mm判換算25.0～600.0mm（画質設定により28.9～693.7mm）。

モニターには184万ドットの3.0型タッチパネルを新たに採用。明るく視認性も高く、スマートフォンのようなスムーズな操作も可能としている。

USB Type-C端子を搭載し、モバイルバッテリーからの充電にも対応した。新採用のモニターとあわせて、使いやすさを向上したという。

HC-VX3には、イベントや教育現場などで外部マイクとミキサーを組み合わせて音声入力したいという要望に応えて「ライン入力機能」を搭載した。撮影日時を映像内に記録できる「タイムスタンプ機能」も備えている。

カラーバリエーションは、HC-VX3がレザーブラックとパールホワイトの2色、HC-V900がビーズブラックの1色のみ。