二塁ベース上で悶絶する大谷翔平

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◆ 盗塁時に左腕負傷か

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間26日、ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回裏に盗塁を試みた際に左腕を負傷し、苦悶の表情を浮かべながらベンチへ下がった。

 ヤンキース先発は今季16勝を挙げた左腕ロドン。初回の第1打席はカウント1-0から内角のフォーシームを高く打ち上げて中飛。3回裏の第2打席は、カウント1-2から外角ボールゾーンへ逃げるスライダーに手を出し、空振り三振を喫した。

 3点リードの4回裏、二死三塁での第3打席は2番手右腕カズンズと対戦。外角低めへのシンカーに初球打ちを試みるも、平凡な二ゴロに倒れた。

 7回裏、一死走者無しでの第4打席は4番手右腕ホームズから四球を選んで出塁。二死となった後、3番テオスカー・ヘルナンデスへの初球で二塁への盗塁に失敗すると、滑り込んだまま二塁ベース付近で悶絶。スライディングの際に地面に着いた左腕を痛めたと見られ、トレーナーに左腕を抑えられたまま、ベンチ裏へ下がった。