神戸FW宮代大聖「結果を出して勝利に貢献」天皇杯“個人連覇”へ向けて気合
神戸は27日、天皇杯準決勝・京都戦を迎える。ACLE蔚山戦で2得点を挙げたFW宮代大聖は「結果として複数得点を取れたけど、もっと得点を重ねられるようにしないといけない。次も結果出して、勝利に貢献したい」と気合。公式戦2戦連発で、チームを19年度大会以来5大会ぶりのファイナルへ導くつもりだ。
個人としても天皇杯連覇が懸かる。昨年所属した川崎Fでは、決勝戦のピッチに立って優勝。「あんな良い環境でプレーできることは、プロ生活も何回もあるわけじゃない。チャンスをつかみ取らないといけない。てっぺん取れるように、まずは準決勝へ向けて良い準備したい」。ヒリつくような経験とタイトルの味を知っていることは、大きなアドバンテージだ。
京都には10月6日のリーグ戦で勝利。「そんな簡単に勝てる相手じゃない。勢いのあるチームで、その勢いに負けちゃいけない。強度や切り替え、意識の部分も集中力を保ってやる」。
油断も隙もない。目の前の相手を倒すことだけを考えて、関西決戦へ臨む。