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 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われ、巨人は1〜3位で内野手を指名した。外れ1位で通算26本塁打の高校No.1遊撃手、花咲徳栄(埼玉)の石塚裕惺(ゆうせい)内野手(18)を指名。2位は福岡六大学野球で2季連続MVPに輝いたスピードスターの九産大・浦田俊輔内野手(22)、3位では1メートル84、92キロの左のスラッガー、上武大の荒巻悠内野手(21)を指名した。主砲・岡本和の将来的なメジャー志望などを踏まえ、スケールの大きな内野手が必要との課題に取り組んだドラフトとなった。

 4、5位は将来性のある投手を指名した。4位は最速149キロを誇る192センチの長身右腕で、「北斗の拳」に登場する「ジュウザ」が名前の由来という北星学園大付(北海道)の石田充冴(じゅうざ)。5位は最速152キロ左腕、東海大静岡の宮原駿介(22)を指名した。

1位 石塚 裕惺(花咲徳栄) 内野手 181、82 右・右

2位 浦田 俊輔(九産大) 内野手 170、70 右・左

3位 荒巻 悠(上武大) 内野手 184、92 右・左

4位 石田 充冴(北星学園大付) 投手 192、85 右・右

5位 宮原 駿介(東海大静岡) 投手 174、83 左・左