世界のコンピューターネットワークによって巨大素数を探る「グレート・インターネット・メルセンヌ素数探索(GIMPS)」計画は22日までに、史上最大の素数を見つけたと発表した。4102万4320桁あり、2018年に見つかったこれまでの最大数より1600万桁以上多い。

 素数は1とその数字以外では割り切れない自然数で、2、3、5、7、11などが該当する。無限にあることが分かっているが、どの数が素数か、規則性が解明されておらず、大きな素数の発見は非常に難しい。

 GIMPSによると、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)の元従業員ルーク・デュラント氏が見つけた。