西武が来季コーチングスタッフを発表 仁志敏久、大引啓次氏ら4人を外部から招へい
今季パ・リーグ最下位に終わった西武は22日、来季のコーチングスタッフを発表した。既に発表されていた鳥越裕介ヘッドコーチ(53)に加えて、仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ(53)、大引啓次内野守備・走塁コーチ(40)、辻竜太郎2軍野手コーチ(48)の4人を外部から新たに招へい。ファーム投手コーチに渡辺智男氏(57)、3軍野手コーチに木村文紀氏(36)が就任し、打撃コーチに立花義家氏(65)が復帰した。
コーチングスタッフは以下のとおり。氏名の前の数字は背番号、☆は新任。
監督 74 西口文也(52)
ヘッドコーチ 91 鳥越裕介(53)☆
投手チーフコーチ 81 豊田清(53)
投手コーチ 95 大石達也(36)
バッテリーコーチ 96 中田祥多(34)
野手チーフ兼打撃コーチ 78 仁志敏久(53)☆
打撃コーチ 83 立花義家(65)
内野守備・走塁コーチ 80 大引啓次(40)☆
外野守備・走塁コーチ 84 熊代聖人(35)
ファーム監督 79 小関竜也(48)
ファーム投手総合コーチ 72 土肥義弘(48)
ファーム投手コーチ 98 渡辺智男(57)☆
93 青木勇人(47)
85 榎田大樹(38)
2軍バッテリーコーチ 82 野田浩輔(46)
2軍野手コーチ 87 黒田哲史(49)
77 辻竜太郎(48)☆
86 赤田将吾(44)
88 大島裕行(43)
3軍総合コーチ 97 青木智史(45)
3軍野手コーチ 76 田辺徳雄(58)
94 鬼崎裕司(41)
89 木村文紀(36)☆
▼仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ 選手と会話を重ね、他のスタッフとも協力しながら選手の特徴を見つけて、技術向上のサポートをしていきたいと思っています。私は、2軍監督の経験もありますし、指導を通じてコミュニケーションをとりながら、一緒に成長 していけるようサポートしていきたいと思っています。
▼立花義家打撃コーチ 2007年以来18年ぶりにライオンズのユニフォームを着ることとなり本当に光栄です。とにかく、しっかりと選手と話をしてライオンズの勝利に貢献していきたいと思っていますし、特に野手はまだまだ成長が必要だと思いますので、力を尽くしていきます。
▼大引啓次内野守備・走塁コーチ 西口監督が就任会見でお話した「守り勝つ野球が理想」という点において、私が思い描く野球観と一致しており、うれしく感じました。そのためには投手陣をバックアップすべく守備面を強化してまいります。秋季キャンプはわずかな期間ですが、コーチとして活動していき、私自身も学ぶ期間にしていきたい と思います。
▼辻竜太郎2軍野手コーチ 同じパ・リーグでの指導歴や独立リーグでの経験というのは自分の基礎になっているところですし、ライオズの若手育成に力を注げる自信があります。選手にとって、秋季キャンプは非常に大事な期間で、翌年の2月のキャンプ、さらにその先の翌シーズンに繋がるための取り組みをしていかなければならない時期です。打撃について、底上げできるようになれればと思っています。