小山慶一郎

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 NEWSの小山慶一郎が22日、フジテレビ系「ディープファミリー」で、高校受験の失敗を振り返った。

 小山は実家の中華料理店で、母親と、東大に入った甥っ子の3人でトーク。母は離婚し、女手一つで小山と姉のみきママを育ててくれたが、小山は「一番救われたのは、俺、高校受験に失敗していて…」と切りだした。

 「30人受けて29人受かって、俺一人落ちた。俺だけ落ちた」と高校受験でたった一人だけ不合格になったという苦い思い出を告白。母親も「もう、どうしようかと思ったもんね」と笑って振り返った。

 小山は「俺だけ行きたい高校に行けなくて、毎日嫌で泣きながら通ってた」という日々。それを見ていた母が「だったら辞めたら?お店やったら?って。思ってないと思うけど、選択肢としてくれた。それが一個、この道に行けばいいんだって心の余裕を作ってくれた」と、母が店を手伝ってもいいと言ってくれたことが大きかったという。

 さらにそんなときに、姉のみきママが小山の写真を事務所に送ったことがきっかけで今の道に進むことに。「家族に助けられて人生の道を開いてもらった。みきママにはずっと頭が下がる。彼女が人生を変えてくれた」と感謝していた。