ドジャースの大谷翔平とロバーツ監督(右)【写真:ロイター】

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大谷を心配して飛び出すも…バックステップを踏んで戻る

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打2三振だった。第2打席の途中に、虫が目に入った様子でタイムを取るアクシデント。チームスタッフとデーブ・ロバーツ監督が見せた動きが日本人には既視感満点だったようで「思った以上にサザエさん」と話題になっている。

 0-3の2回2死一、三塁、ドジャースはメッツ先発ピーターソンの暴投で1点を返し、なおも2死二塁。打席の大谷は、3ボールでタイムをかけた。下を向いて目の付近を触る仕草を見せ、虫かゴミが目に入ったようだ。スタンドは盛大なブーイング。ベンチからスタッフとロバーツ監督が心配そうに飛び出したが、大ごとにはならず、すぐにベンチへ引き返した。

 その際、足を高く上げながらバックステップで小走りする仕草が、国民的アニメ「サザエさん」のエンディングにそっくりだと話題になっている。X上の日本人ファンの間では「異常が無いと分かりサザエさんのエンディングみたいに戻っていくロバーツ監督たち」「思った以上にサザエさんで草」「ロバーツ監督、どんだけかわいいねん」「これめっちゃおもろかった」と盛り上がっていた。

 チームは6-12で敗れ、3勝2敗に。4年ぶりのワールドシリーズ進出決定はお預けとなった。

(THE ANSWER編集部)