英語で「〜と思う」は「I think」だけじゃない! 意見を伝えるときの英語表現

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初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら確実に伝わる英会話を提案している、人気オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。

自分の意見を伝えるときに使う英語表現といえば、多くの人が「I think〜(〜と思う)」を思い浮かべるのではないでしょうか。もちろん間違いではないのですが、確信の度合いやニュアンスによって、「I think」以外にもさまざまな表現ができます。ぜひ覚えて使い分けてみましょう。

★mami流・英語を話すときの心得★

「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。

「I think〜」以外の「〜と思う」の英語表現

自分の意見を言うとき、「I think〜(〜と思う)」ばかり使っていませんか? 「I think〜」以外にも、意見を伝えるときの英語表現はたくさんあります。シチュエーションやニュアンス別に紹介していきます。

【1】I guess〜 「〜だと思う」

【解説】「guess」は「推測する」という意味のある動詞です。「think」よりも不確かな物事を伝えたいときにはこの単語が使えます。「I guess so.(そうだと思うよ)」などのフレーズがよく使われます。覚えておきましょう。

【2】I suppose〜 「〜だと思う」

【解説】こちらも「think」や「guess」と使い方は同じです。不確かさは「think」と「guess」の間くらいです。ビジネスシーンなどでもよく使われる表現です。それぞれのニュアンスの違いを知って、使い分けられるようにしておきましょう。

【3】It seems〜 「〜のように思う」

【解説】こちらは先述の2つと違い「it」を主語にした言い方です。「不確かだけど〜のように思える」といったニュアンスが含まれています。「It seems to me that〜(私は〜のように思う)」といった言い方もできます。

今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!

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