“新入社員”菜々緒、絶対ダメな言葉を大量コピー！上司激怒もダメージ0な姿に「メンタル強すぎる」＜無能の鷹＞

2024年10月15日 14時30分

はんざき朝未による人気コミックスを実写化したドラマ『無能の鷹』は、有能オーラが半端ないのに圧倒的無能というヒロイン・鷹野ツメ子を中心に展開していく超・脱力系お仕事コメディ。鷹野を演じるのは、テレビ朝日ドラマ初主演となる菜々緒だ。

10月11日（金）に放送された第1話では、無能すぎる新入社員・鷹野ツメ子（菜々緒）がコピーを失敗して部長が激怒。それでも鷹野は「いつ私が怒られてたの？」と気にしていない様子で、SNS上で衝撃を受ける視聴者が続出した。

◆「いつ私が怒られてたの？」

ITコンサルティング会社・TALONの採用試験に合格した鶸田道人（塩野瑛久）。入社日を迎えると、面接会場で“デキるオーラ”を放っていた鷹野も同じ営業部に配属されていた。

しかし、業務が始まると鷹野がほとんど何も仕事のできない“圧倒的無能”であると判明。彼女は、入社して3カ月経ってもホチキス留めしか任されない、社内ニートのような状態となっていた。

ある日、鶸田が営業から戻ってくると、“シネ”という2文字が大きく印刷された紙が床に大量に散らばっていた。

どうやら鷹野がコピーを失敗（※資料の中の「シネマ」という単語のみを拡大コピー）したらしく、営業部の部長・朱雀又一郎（高橋克実）は「シネシネシネシネってお前、不吉すぎるだろ！」と激怒。

鷹野が悪びれもせず「私はただボタンを押しただけなんですけどね」と返すと、「拡大のボタン押したからこうなってるんだろうが！」と詰め寄った。

その後、鷹野と社員食堂で相席することになった鶸田は、「鷹野落ち込んでない？」と尋ねた。これに鷹野は、「落ち込む？なんで？」とひょうひょうと返す。

鶸田が「いやだってさっき部長に怒られてたじゃん」と説明すると、鷹野はきょとんとした表情で「いつ私が怒られてたの？」と言い放った。

部長の説教をまったく気にしていなかった鷹野に、鶸田は「ええーっ…」と困惑。

SNS上の視聴者も「いつ私が怒られてたの…だと？」「怒られた判定してない鷹野強いw」「メンタル強すぎる」と驚愕していた。

無能なのに全然気にしていない鷹野を見ていると、不思議と自分がマシに思えてくる。何なら「がんばってて偉いよな」と肯定感が上がってくる。前代未聞の珍ドラマの奥底には、自分を追い込みすぎる現代人への優しいエールが隠されているのかもしれない。