お店のトイレで破水!? 「出産は時と場所を選べない」とある妊婦の経験談/16歳の母(4)

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破水して陣痛きた!!


好きな人との赤ちゃんができた! 16歳の女子高生が報告すると、母は頭を抱えて/16歳の母(1)

妊婦さんのすぐそばで出産、産後までをサポートする助産師さんたち。命の誕生に立ち会うやりがいと責任のある仕事ですが、さまざまな状況を抱える妊婦さんに向き合い、リスクとも隣り合わせの過酷な現場です。

とある産婦人科へ診察にきたのは、交際中の彼との赤ちゃんを妊娠した女子高生。彼らの親や助産師たちは、若い2人に何を伝えるのでしょうか。

妊婦さんに並走し、間近でサポートする助産師が見た命の現場とは? 16歳の少女の妊娠を、産婦人科の助産師として働き始めた主人公の視点から描いたエピソードをお送りします。

※本記事はおたんこ助産師、ふらみんこ著の書籍『16歳の母〜助産師が見た、奇跡の出産物語』から一部抜粋・編集しました。

パン


出産って時と場所を選ばないんだから!


すごくお若く見えるんですけど…


あいててて


パチン


えっまた!?


産まれるやつだ…


救急車を呼んでください!


ママの様子教えてくれって!!


そこで産まれるかもしれない


しっかり泣かせること!


著=おたんこ助産師、ふらみんこ/『16歳の母〜助産師が見た、奇跡の出産物語〜』