大屋根リングやパビリオンの建設状況は?会場内には自然も広がる!?中野アナが現地を訪問【万博開幕まで半年】

写真拡大

 大阪・関西万博の開幕まで10月13日であと半年となります。会場の夢洲では、今回の万博の目玉である「大屋根リング」や企業のパビリオンの建設も着々と進んでいます。そんな会場の一部が、11日、報道関係者向けに公開されました。

 中野広大アナウンサーがまず向かったのは、大屋根リング。リング1周の長さは2km。早速、世界最大級の木造建築の中へ。

 (中野アナ)「大屋根のリングの下にやってきました。とにかく高い、そして奥まで続いていますよ。こちらは風通しもよくて、日よけにもなっていて涼しいです」

 高さは約20m。釘を使わない「貫工法」という伝統的な方法をベースにして作られていました。

 パビリオンの建設も着々と進行中。大阪ヘルスケアパビリオンでは、全身の健康状態などが瞬時にわかるほか、そのデータから“25年後の自分”に出会うことができます。さらに、1970年の大阪万博で展示され話題となった人間洗濯機の進化版「ミライ人間洗濯機」を体験することもできます。体を洗う機能だけでなく、AIが心拍数などを計測し健康管理をするシステムが備わる予定です。

 続いて向かったのは、大屋根リングの内側で、万博会場のど真ん中につくられる「静けさの森」。去年12月に1本のモチノキが植樹されました。それが現在は…

 (中野アナ)「いろんな木や植物が植えられていて、万博会場であることを忘れてしまいそうです。すごく心地いい」

 すでに800本の木が植えられていて、万博開催までに約1500本になる予定です。