俳優の鈴鹿央士と松本穂香が7日、W主演を務めるフジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(7日スタート、毎週月曜21:00〜)の制作発表会見に出席した。

手の振り方が分からなくなってしまった鈴鹿央士(左)と笑いが堪えられない松本穂香


○「生理現象受け入れ俳優です」

やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが、難事件を解決していく同ドラマ。

互いの印象を聞かれると、鈴鹿は考え込んでしまい、「悩むわけないじゃないですか!」と強調するも、司会の佐野瑞樹アナが「では先に松本さんから」と順番を変えることに。松本は「不思議な方で、掘れば掘るほど面白い方だなと思います」と印象を語った。

松本の言う通り、会見では鈴鹿の不思議な言動が次々と明らかに。撮影現場でのエピソードについて、松本が「セリフを言った瞬間、思い切りゲップして(笑)」と明かすと、「仕方なく出ちゃったんです」と釈明し、「そういう俳優としてやっていきます」「生理現象受け入れ俳優です」と開き直った。

○筋トレの成果で「背中が鬼に」

また、レトロなスーツの衣装の採寸の際に、「体が薄いですね。もっと筋トレをするとカッコよく着られますよ」とアドバイスを受け、ジムでトレーニングをしているという鈴鹿は。その成果で、「背中が鬼になってる」と松本に豪語しているそうで、「背中にゴツゴツとした鬼がいます」とアピールした。

そして最後にフォトセッションの時間になり、カメラに向かって手を振っていると、鈴鹿に異変が。なんと、手の振り方が分からなくなってしまうという事態に見舞われ、佐野アナと松本からレクチャーされるという不思議な状況が発生。これには松本も、笑いが堪えられなくなっていた。