リバプールで出番激減の遠藤航、日本代表招集に懸念はないのか。森保監督が「心配はしていない」と強調する理由は？「明らかにコンディションが悪い時は…」
キャプテンを務める日本代表では替えの利かない存在であり、コンディションや試合勘は気になるところだ。
ただ、サムライブルーを率いる森保一監督は懸念していないようだ。10月３日に行なわれた日本代表のメンバー発表会見で、「遠藤の状態をどう見ているか」と質問すると、「一言で言うと、心配はしていません」と回答。その理由をこう述べている。
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指揮官は「もちろん試合に出ていたほうがいいですけど、彼の日常を随時、ピッチ上で見ているわけではないですが、メディカルスタッフ、チームスタッフ、コーチングスタッフも含めて、遠藤やクラブとやり取りをしながら、彼のコンディション状態を把握して招集している」と説明を続けた。
「明らかにコンディションが悪い時は、27人を招集していますし、そこで代えて行く。そこは遠藤だけでなく全ての選手に言えることかなと思います」
試合勘についても、「彼はこれまで素晴らしい経験をしてきた。プレーの判断という部分ではいろいろな引き出しがある。その経験を使ってプレーしてもらえれば、全く問題はない」と信頼を強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
