2回横浜DeNA無死。宮崎がソロ本塁打を放つ=横浜

 ◆横浜DeNA4−12巨人(横浜スタジアム)

 序盤から大量6点のビハインドと苦しむ中、宮崎が本塁打を含む2安打2打点と気を吐いた。

 二回無死無走者から、山崎伊の外角高め直球を右翼ポール付近に運ぶ13号ソロ。「追い込まれていたが、しっかり押し込むことができた」と振り返った。

 三回2死一、二塁の第2打席でも「スライダーをうまく拾えた」とバットの先で合わせて中前適時打。対戦成績9勝(3敗)、防御率1・76の天敵右腕を攻略し、一時2点差に詰める足がかりをつくった。

 9月に入って月間打率は試合前の時点で1割8分5厘。しかし中旬からは10試合連続出塁をマークするなど、昨季まで通算3割超を記録した1カ月で復調してきた。