【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト 5−1 ドルトムント(日本時間9月23日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)

 日本人DFのチェイス・アンリが所属するシュトゥットガルトのMFエンゾ・ミロが、強豪ドルトムントを相手に神業のようなドリブル突破を披露。欧州中を驚愕させ、話題となっている。

【映像】ミロが神業ドリブル→超絶アシスト

 シュトゥットガルトはブンデスリーガ第4節でドルトムントを5−1で粉砕。チャイス・アンリも70分から出場したこの試合で最も輝きを放ったのが、パリ五輪でU-23フランス代表の銀メダル獲得に貢献したMFミロだ。ドリブル成功率100%(7回中7回)や相手ボックス内で8回のボールタッチ、39本中36本のパス成功など大車輪の活躍を見せ、1ゴール・2アシストと圧巻の数字を残している。

 中でも欧州内でも話題となっているのが、80分に決まった4ゴール目だ。ミロが右サイド敵陣深くでボールを持つと、駆け引きから一瞬のスピードで対峙した相手を置き去りにして一気にボックス内へ。ゴールラインのスレスレを突破しながら、さらにもう1人を剥がしてアウトサイドで折り返し、FWエル・ビラル・トゥーレのゴールをお膳立てした。

 このアシストシーンは欧州中のサッカーファンの間で話題に。SNS上では「マスタークラス」「魔法のようなドリブル」「なんて選手だ」「GOATだ」「来シーズンはビッグクラブ移籍だな」「狭いスペースでも関係ない」などのコメントが目立っている。

 なお、データサイト『OPTA』によれば、今シーズンのブンデスリーガでミロは、ドリブル成功率が驚異の100%(13回すべて成功)。まさに注目銘柄であり、今後も活躍に期待したい。

(ABEMA/ブンデスリーガ)