愛知県大口町の用水路で24日、男性の遺体が見つかりました。前日に名鉄犬山線で起きた人身事故ではねられたとみて、警察が調べています。

警察によりますと、24日午後3時15分ごろ、大口町上小口の合瀬川に遺体が浮いているのを警察官が見つけました。

遺体は、愛知県扶桑町に住む派遣社員の男性(48)で、死因は全身を強く打ったことによる多発挫滅でした。

前日にこの現場から約2.7キロ上流にある名鉄犬山線の踏切で急行列車が人とぶつかる事故がありましたが、ぶつかった人が見つからず、警察が周辺を捜索していました。

警察は遺体の状況などから、男性が列車にはねられて用水路に転落し、流されたとみて、事故の経緯を詳しく調べています。