映画「Mrs.GREEN APPLE//The White Lounge in CINEMA」大ヒット御礼舞台あいさつに出席したMrs.GREEN APPLE。左から藤沢涼架、大森元貴、若井滉斗

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3人組バンドMrs.GREEN APPLEが22日、東京・丸の内ピカデリーで行われた「Mrs.GREEN APPLE//The White Lounge in CINEMA」大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

昨年12月から3月まで行われたライブツアー「Mrs.GREEN APPLE 2023−2024 FC TOUR "The White Lounge"」を映画化した作品。13日から公開され、15日までの3日間で14万人以上を動員。興収も3日間で約5億円となり、初週の全国週末興収ランキング1位の大ヒットとなった。ボーカルの大森元貴(28)は「信じられない。ライブツアーの映画化も異例。すごくうれしいし光栄」と喜んだ。

ツアーでは本格的な音楽劇の表現を取り入れ、演奏した楽曲も全曲アレンジし直した。ギターの若井滉斗(27)は「ツアー初日が12月末だったけど、12月に入ってからリハーサルが始まった」と、わずか2週間で仕上げたことを明かした。キーボードの藤沢涼架(31)も「全部原曲と違うアレンジで行ったのに2週間で詰めた。毎公演緊張して、新鮮な気持ちだった」と語った。

さらに大森は「僕とキャスト含めての芝居のリハーサルと、楽曲リハーサルが1つの建物の違う階で行われていた。(楽曲リハーサルの方に)ちょっと合流して手直しとかチェックを並行してしていた」と、バタバタのリハーサルを振り返った。