Photo: Haruki Matsumoto

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

トメ・ハネ・払いの表現で文字に個性が出せる万年筆。PCやスマホでも十分な時代だからこそ、改めて手書きの良さが際立ちますよね。筆者もたまに使う程度ですがアイデアを出す際には重宝しています。

そんな万年筆も安価なものから高級ブランド品まで様々な種類から選べますが、今回はミニマルながらチタン製で存在感もたっぷりな「TP4-mini」をご紹介。ペン先とインクパーツ以外は航空グレードチタン製となっており、小型ながらも金属の質感がたっぷりと味わえる1本なんですよ。

メモ帳の相棒にも良さげでしたので、ぜひ筆者の体験レポートを参考にしてみてください!

シンプルだからこそチタンの味わいが深い

Photo: Haruki Matsumoto

「TP4-mini」は香港のチタン特化ブランド「Timaze(タイメイズ)」の新作万年筆。

加工の難しさなどから高価になりがちなチタン製品を、造形とサイズの工夫で少しでも手に取りやすい価格にしたのが今作とのこと。

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ペン先とインクパーツ以外はすべてチタン合金製という贅沢仕様。造形はシンプルですが、素材が持つ存在感や上質さはしっかりと感じられました。

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「TP4-mini」の名称のとおり長さは96.5mmと短め。通常モデルと比べると小ぶりなのがよくわかります。

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短いままでも筆記できますが、もう少し長い方がいい場合はキャップをエンド側に装着すればOK。この状態では117mmまで延長され、書き心地も大きく変わります。

書き心地はもちろん滑らか

Photo: Haruki Matsumoto

対応するインクカートリッジは欧州共通規格のショートタイプ。通常タイプだと入らないので購入の際は注意しましょう。

Photo: Haruki Matsumoto

ニブ(ペン先)は定評あるドイツSCHMIDT社製。インクフローもちょうど良く、筆圧をかけず滑らかに書けて気持ちいいですね!

Photo: Haruki Matsumoto

今回試したのはラインナップ中で一番細いEF(エクストラファイン)。トメ・ハネ・払いもしっかりと表現できました。

なんとなくこれだけで字が上手になった気がするのは筆者だけでしょうか?(笑)

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ペン自体がコンパクトなので細かい書き込みもしやすいと感じました。

Photo: Haruki Matsumoto

小さいメモ帳と合わせて持ち歩くペンが万年筆ってなんだかオトナで素敵じゃないですか? チタンは耐久性も高いので、フィールドワーク用のペンとしてガンガン使うのもアリかと。

高級感溢れるカラーバリエーション

Photo: Haruki Matsumoto

今回使用したのはポリッシュ仕上げシルバー。光沢が美しいモデルでした。

他にもチタンらしい印象のマットなグレーをはじめ、より高級感あるブラック/シルバー・ブラック/ゴールド・ブラックの全5種類が用意されています。

ブラックカラーは高級腕時計にも使われるPVD処理によるものなので、色落ちの心配も無用とのこと。

ペンとしては決して安いものではありませんが、高級万年筆からすると1万円台半ばと比較的リーズナブルなので高級文具デビューにいかがでしょうか?

小ぶりだけどチタンを存分に味わえる万年筆「TP4-mini」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中。

執筆時点ではグレーとシルバーモデルが一般販売予定価格から13%OFFの14,700円(送料・税込)からオーダー可能でした。

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>> ミニマルサイズでも漂う高級感。航空機グレードのチタンから生まれた万年筆「TP4-mini」

Source: machi-ya