DeNA・筒香嘉智 (C)Kyodo News

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○ DeNA 9 − 6 阪神 ●

<21回戦・横浜>

 DeNAは12安打9得点と打線が奮起。巨人に敗れた広島と入れ替わり3位に浮上し、2位・阪神とのゲーム差を「4」に縮めた。

 DeNA打線は2回、4番・オースティン、5番・宮粼の連打などで無死満塁とし、7番・伊藤が中前2点適時打を放ち先制。3回は2番・牧、3番・佐野の連打で無死一、三塁とし、オースティンが24号3ランを左中間席へ運び5−0とした。

 その後、5−4と1点差に詰め寄られたものの、4回はプロ初打席となった代打・東妻がプロ初安打初打点となる左中間への適時二塁打を放ち6点目。再び1点差で迎えた7回は、宮粼の右越え適時二塁打で7−5としたあと、7試合ぶりのスタメンとなった6番・筒香が7号2ランを右翼席へ叩き込み9−5とリードを広げた。

 移籍後4度目の先発となった森唯は3回まで無失点。しかし5点リードの4回に捕まり、4回途中4失点で降板となった。それでも、救援陣が阪神打線の反撃を2点に抑えリードを死守。白星は4番手の伊勢につき、これが今季初勝利(2敗)となった。