ハクバ写真産業、スワロフスキー・オプティックのハイエンド双眼鏡の大口径モデル2機種を発売

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　ハクバ写真産業（ハクバ）は、スワロフスキー・オプティックのプレミアム双眼鏡「NL Pure」シリーズの新機種として、「NL Pure 10×52」を9月12日に発売した。10月4日には「NL Pure 14×52」を発売する。

●驚くほどコンパクトなボディ



　NL Pureシリーズは、自然を愛する人たちを意味する「Nature Lovers」の名を冠した、スワロフスキー・オプティックのハイエンドモデル。NL Pure 10×52とNL Pure 14×52ともに、同シリーズ最大の口径と倍率の光学システムをコンパクトな本体に組み込んでいる。

　NL Pureシリーズ最大口径となる対物レンズ径52mmによって、遠くのものを鮮明に見られるほか、夜明けや日暮れの薄明かりで性能を発揮する。

　さらに、フィールドフラットナーレンズを採用したSWAROVISIONテクノロジーによって、視野の湾曲を補正し優れた周辺シャープネスを実現しているため、視野の中央から周辺までシャープな画像が維持され、映像の中で視線が動いてもフォーカスを合わせる必要がなく、細部まで鮮明に見られる。また、レンズ上の特殊コーティングと不活性ガス充填を組み合わせることで、忠実な色を保っている。

　本体は、親指と人差し指がかかる部分に楕円形の凹みを設けることによって、持つ手を自然なグリップポジションに導く。さらに別売で、快適で安定した保持を可能にする「FRPフォアヘッドレスト」や、SWAROVSKI OPTIK三脚に取り付けられるようになる「TAs三脚アダプター」を用意している。

　NL Pure 10×52は、優れた詳細認識と大きな視野で理想的な10倍モデル。価格は67万1000円。

　NL Pure 14×52は、困難な状況下で対象のディテールをより身近にする14倍モデル。価格は68万2000円。