9回、左前タイムリーを放った岡本和(撮影・市尻達拡)

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 「広島−巨人」(11日、マツダスタジアム)

 巨人が2点を追う九回に猛攻。制球に苦しむ守護神・栗林を攻め、一気に逆転した。

 巨人は連続四球、坂本が安打でつないで無死満塁。吉川の押し出し四球、岡本和の適時打で追いついた。さらにモンテスが押し出し四球を選んで逆転。代わった森浦も攻め、門脇、浅野が適時打を放ち、打者8人連続出塁となった。

 岸田は遊直に倒れたが、長野も2点適時打。さらに増田にも2点適時打が飛びだし、これで一挙9点となった。巨人ベンチはお祭り騒ぎとなった。