アールエイジ、今期経常を61%上方修正・2期ぶり最高益、配当も3円増額

写真拡大

 アールエイジ <3248> [東証S] が9月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第3四半期累計(23年11月-24年7月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の7億6700万円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の5億円→8億0300万円(前期は4億7700万円)に60.6%上方修正し、増益率が4.8%増→68.3%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億0900万円の赤字→9400万円の黒字(前年同期は1億7800万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の33円→36円(前期は33円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比40.8%減の5800万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.0%→9.6%に低下した。

株探ニュース