90年代のユニ色が復活!ローマが新サードユニフォームを発表 “原点の地”へ捧げるインディゴカラー

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イタリア1部ASローマとキットサプライヤーのadidasは27日、2024-25シーズンの新サードユニフォームを発表した。今作では懐かしい配色が“復活”している。

AS Roma 2024-25 adidas Third

ローマ 2024-25 adidas サード ユニフォーム

2024-25新サードユニフォームはグレー基調にも見えるキットカラーだが、実はインディゴブルー(色名はテックインディゴ)。両脇など各部にジャッロロッシ(黄と赤)の2色を使用し、ローマらしさを忘れない。

この3色を組み合せたデザインは、前adidas時代の1991-92シーズンで使用したサードユニフォームの美学を反映させたものだという。

そんな今作はジャッロロッシ発祥の地(つまりクラブ誕生の地)である首都ローマのテスタッチョ地区に捧げられたもの。この地区はクラブの初代ホームスタジアム「カンポ・テスタッチョ」が存在したエリアだ。

今季の各ユニフォームのデザインはテスタッチョという共通のキーワードを持ち、ホームは「カンポ・テスタッチョ」時代のシーズンチケットに、アウェイはテスタッチョ地区のストリートアートに、それぞれインスピレーションを得ている。

左胸のエンブレムはクラシックなスタイルを採用。丸で囲んだASRのロゴは1930年代のデザインで、「カンポ・テスタッチョ」時代のものが使われている。

サードにこのデザインを採用したことにより、今季の各ユニフォームは全て異なるエンブレムが登場となった。

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“テスタッチョ3部作”の第3章となるインディゴブルーの新サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストア他で販売中。