青函トンネルの海底部分は日本もの？「領土から連続して掘削している場所なら......」

YouTuber・ジロイモが自身のチャンネルで公開した「青函トンネルは北海道と青森県どちらのもの？」という動画の中で、青函トンネルの領有権問題について解説した。
ジロイモは、青函トンネルの歴史や国会での議論を詳しく説明し、視聴者にその真相を伝えた。動画内でジロイモは「青函トンネルは1961年に工事が始まり、1988年に完成を控えていた」と述べた。その際、国会で「青函トンネルは日本の主権が及ぶのか」という質問が出たことを紹介。津軽海峡の中間部分はどこの国でもない公海であり、その海底を走るトンネルが日本の領土と言えるのかが問題になった。
ジロイモ氏は「当時の中曽根総理は、領土から連続して掘削している場所なら、領土と同様に管轄権を行使できるとして、青函トンネル内は日本の領土とした」と説明。さらに、「1988年2月には、津軽海峡の中間線から北側を北海道福島町、南側を青森県三厩村(現在の外ヶ浜町)に編入した」と述べ、この問題に対する日本政府の対応を詳しく伝えた。ジロイモ氏の説明は視聴者にとってわかりやすく、青函トンネルがどちらのものかについて理解を深める内容だった。