マンチェスター・シティ復帰が濃厚となっているギュンドアン photo/Getty Images

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イルカイ・ギュンドアンのマンチェスター・シティ復帰が濃厚となっている。

移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金はゼロ円で、契約期間は2025年の6月まで、そこに延長オプションが付随するとのこと。ペップ・グアルディオラ監督は同選手の復帰を熱望しているようだ。

ギュンドアンの復帰が決まれば、シティの安定感はさらに増すだろう。中盤ではインサイドハーフとアンカーでプレイが可能で、前で起用されればタイミング抜群のゴール前への飛び出しで得点を挙げ、後方に配置されればパスでゲームを組み立てる。

特にアンカーはロドリが近年出ずっぱりとなっており、いつ怪我で離脱するかわからない状況だ。もしそうなったとしてもギュンドアンとマテオ・コバチッチの2人がいればその穴は埋められる。

今夏はここまでサビーニョを獲得したのみと動きが少なかったシティだが、移籍市場の終盤になって積極的な動きを見せている。セルティックの古橋亨梧もフリアン・アルバレスの後釜として候補に挙げられており、両者の獲得が決まれば、プレミアリーグ5連覇、22-23シーズン以来となるビッグイヤーの獲得の可能性はグッと高まることになるだろう。