たかまつなな、自民党総裁選候補・小林鷹之の「ビジョンの明確さ」に注目

笑下村塾代表のたかまつなな氏が、自身のチャンネル「たかまつななのSocial Action!」で、自民党総裁選への出馬を表明した小林鷹之氏とは一体どういう政治家なのか、人物像を解説する動画を公開した。

たかまつ氏は、数ヶ月前に永田町で囁かれていた「小林鷹之氏擁立」の噂を聞きつけ、いち早くインタビューを敢行。1時間にも及ぶ対談や周辺取材から得た情報を元に、小林氏の政策、人物像、政治家としての道のりなどを紹介した。

動画内でたかまつ氏は、小林氏について政策通で丁寧な人柄と評し、特に若手・中堅議員からの支持が厚い点を強調。東大法学部卒業、財務省入省、ハーバード大学留学、在米日本大使館勤務といった輝かしい経歴や、政治家を志した背景、弁護士であるパートナーとのエピソードなども紹介した。

政策面では、小林氏が世界をリードする日本を作り、「自律した国」「必要とされる日本」をキーワードに、経済安全保障、イノベーション、教育の重要性を訴えていることを解説。特に教育分野ではリベラルアーツの重要性を強調している点に触れた。

一方で、自民党の裏金問題で処分された議員を次期衆院選に公認するか小林氏に迫ったものの、小林氏が明確な立場を示さなかったことも指摘。自民党を新しくすると宣言する小林氏への期待と同時に、票を獲得するため裏金に関わった議員にすり寄るかどうか国民に注目してほしいと言及した。

最後に、たかまつ氏は、小林氏に自民党総裁選で話題に上りにくい教育問題の議論をリードしてほしいと期待。彼への信頼感と明確なビジョンに触れつつ、今後の総裁選取材への意欲を示して締めくくった。