古橋亨梧が肩を手術か?ロジャーズ監督は「4カ月ほど離脱することに…」と重傷を示唆も、手術の判断は本人に委ねる「彼と話をするつもり」

写真拡大

セルティックの日本代表FW古橋亨梧が肩の手術を受けることがわかった。イギリス『デイリー・レコード』が伝えた。

今シーズンもセルティックの一員としてプレーしている古橋。プレシーズンではゴールを量産しており、今シーズンの活躍が期待されていた。

その古橋はスコティッシュ・プレミアシップの開幕戦となったキルマーノック戦でフル出場しアシストを記録すると、第2節のハイバーニアン戦も先発。しかし、75分に肩の痛みを訴えて交代していた。

18日に行われたスコティッシュ・リーグカップ2回戦のハイバーニアン戦ではメンバー外となった古橋だが、どうやら肩の負傷が重傷のようで、手術を受けるとブレンダン・ロジャーズ監督が明かした。

「手術を受ける可能性があるが、おそらく4カ月ほど離脱することになるだろう」

「ただ、それを決められるのは彼だけだ。なぜなら彼が試合で上手くやっているのををよく見ているからだ。時には落ち込むこともあるし、上手くいかなくなり、イライラすることもあるだろう」

「彼はもう29歳だ。自分が何をしたいのか、理解しているはずだ。ただ、彼はセルティックにいる期間よりもずっと長い間、そうしたことをやり遂げてきている」

「私は彼に時間を与えた。彼を試合に復帰させることもできたが、私は彼に試合を欠場する時間を与えた。明日(19日)、彼と話をするつもりだ」

ロジャーズ監督は古橋に手術の判断を委ねるとコメント。ただ、違和感を持ったままプレーしても良い結果は見込めない可能性が高く、長期離脱となっても手術をした方が良い場合もある。

セルティックはストライカーが不足しており、シーズン開幕時にはストライカーは古橋のみ。ノリッジ・シティから昨季レンタルで加入していたアイルランド代表FWアダム・イダーを完全移籍で獲得。また、トップで起用された前田大然が2ゴールの活躍を見せるなどしており、ロジャーズ監督の選択肢はいくつかある状況。残りの期間で、ストライカーの補強にも動くと見られている。

「今ここにいる選手たちは、非常に集中して、何をしているかを非常に明確に把握しながら、とてもよく練習している。我々はそれにさらに力を加えたいと考えている。そして、うまくいけば、そして私はそれが今後数週間で実現すると確信している」