イケメンK-POPフェス仕掛け人社長が「ブーム舞台裏と世界野望」を独占激白(下)「アーティストだけでなくスタッフとも繋がってほしい」

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 4月21日に福岡の「マリンメッセ福岡」で、7月31日に横浜の「Kアリーナ」で開催された“ユートフェス”こと、「UTO FEST」。そのフェスを手がけるUTO ENTERTAINMENTの代表であるパク・セヨン氏に、2回に渡ってお話を伺った後編は、次なるフェスは沖縄で年末に開催すると発表。実は、沖縄でK-POPのフェスが開催されるのは、12年ぶり。12年前、SBSという韓国の放送局が開催した「ワールド・ミュージック・フェスティバル・イン・沖縄」以来の開催となる。

―ユートフェスの第3弾は沖縄。

「12年前は、沖縄にKARAや2PMなどのK-POPの人気グループが集結しました。まさにそのコンサート以来になるのですが、今を代表するすばらしいアーティストが第3弾でも出演する予定ですので、期待していてください」

―第1弾の福岡では、K-POP界のレジェンドであるBOA さん、横浜では、SHINeeのミンホさんやスーパージュニア、NCT 127さんなど出演しました。他にも豪華アーティストの数々でしたので、今後のアーティストラインナップも気になります。

「ファンダムが多いアーティストは、やっぱりパワーがあります。そういった意味で、SMエンタテイメントさんはやっぱりファンダムが確立していてすごい人気です。今回、福岡と横浜ではSMエンターテイメントさんのアーティストが4チームも出演してくださいました。これからもSMのアーティストを筆頭に、YGさんやHYBEさん、JYPさんなどのアーティストが出演していただくことを目指しています」

―次の沖縄は注目ですが、沖縄を含めてこれからの展望を教えてください。

「横浜の公演から、UTOというアプリが導入されたのですが、他のファンコミュニティープラットフォームとは一線を画しています。というのは、ファンがアーティストとつながるだけでなく、ファンがUTOのスタッフや制作ともつながっていけるようなシステムになっています。その理由は、誰もがみんなスタッフだということ。スタッフと一緒になって今後の公演のことを考えていく、誰に出てほしいか、どんな内容にしていったらいいか。アーティストとのつながりだけでなく、みんながスタッフになれるという感覚を持ってほしいという願いです。沖縄のあとは、来年も2回ほど開催が決まっています。今後は日本を皮切りに、全世界を回っていく予定です。ぜひ一緒に盛り上げていってくださると嬉しいです」

(了)