GU(ジーユー)の「バレルレッグジーンズ」は、脚が長く見え、下半身太りもカバーすると流行中です。その人気は、完売したのち9月に全店舗再販が予定されるほど。そこで、GUの2024年秋展示会に参加した編集部員が、注目のジーンズの履き心地をレポートしました。

見た目と履き心地のよさは「テーパード」にあった

ジーンズの名前にも入っている「バレルレッグ」とは、バレル(樽)のように曲線を描いたシルエットのこと。太ももから膝まわりがゆったりとしているのに対し、裾にかけては絞られたデザインに。足元がすっきりしているので、履いたときに野暮ったくなりません。

【写真】ESSEonline編集部員も履いてみた(右:40代160cm編集部員、左:148cm編集部員)

さらに、膝近くには「ダーツ」と呼ばれる横の縫い目があり、体型に合わせて丸みのある立体感があらわれます。

大きさはXSから3XLまでの計7種類。丈も長め・普通・短めの3レングス(※レディースのみ)で展開しているので、低身長・高身長でサイズがなかなか合わない方も安心して選べますよ。

編集部員も実際に履いてみました!

普段からボトムス選びに苦戦している編集部員2人が「バレルレッグジーンズ」を履いてみたところ、驚きの脚長&下半身やせ効果が。

40代編集部員は、体全体に厚みが出やすいことが悩み。太ももの目立つボトムスに苦手意識を持っています。ジーンズを履いたところ、丸みのあるシルエットが体型をうまくカバー。いつもよりスタイルが細見えしました。

148cm編集部員の悩みは、低身長かつ骨盤が広いこと。ボリュームのあるボトムスを避けています。いつもなら避けがちな下重心のジーンズですが、ハイライズという股上が深いデザインになっており、腰の位置が高く見えました。

下半身太りや骨盤の広さに悩んでいる方も脚長効果が期待できそうです。

トップスはイン/アウトどちらも似合います

バレルレッグジーンズを履くときのマンネリ化しない着こなし方を考えてみましょう。手持ちのアイテムと組み合わせて、コーディネートを比べてみました。

まずは白いシャツを外側に出すイメージ。腰まわりを隠すふんわり素材のシャツに、きり替えの入ったジーンズのサイドラインが映えます。

パンプスを履けば、オフィスカジュアルファッションとしても出かけられそうです。

そして、黒いシャツをインしたイメージ。ウエスト部分が強調されて、腰まわりがすっきりして見えます。

ジーンズには今年トレンドのヴィンテージ加工が施されているので、こなれ感も演出できますよ。

同型ボトムスの色違いや素材違いも

じつは、バレルレッグタイプのボトムスは色違いや素材違いも発売されています。

カラーは定番のブルーのほか、明るめのブルー、ブラウン、ダークグレーの4色展開(※バレルレッグジーンズのみ)。

素材はデニムだけでなく、ふわふわのコーデュロイ素材やクールなカーゴデザインも用意されています。色違いやデザイン違いを何着か買って着まわしても、コーディネートの幅が広がりそうです。

<使用アイテム>
・バレルレッグジーンズ \2990(全店舗販売:9月上旬予定)
・コーデュロイバレルレッグパンツ \2990(8月上旬販売予定)