アトレティコ退団のCBサヴィッチが惜別メッセージ「なんという9年間。永遠に感謝し、光栄に思う」

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 アトレティコ・マドリードを退団するCBステファン・サヴィッチが、自身の公式Instagramにて惜別メッセージを綴った。

 ロヒブランコスの“ファイター”が、9年間過ごしたクラブに別れを告げた。モンテネグロ出身のサヴィッチは1991年1月8日生まれの現在33歳。隣国セルビアのBSKボルチャでプロキャリアを始めると、パルチザン、マンチェスター・シティ、フィオレンティーナを経て、2015年夏にアトレティコ・マドリードに加入する。臆することなく体を張れる度胸と、熱さを兼ね揃えた“シメオネイズム”の体現者として長年最終ラインに君臨。クラブ公式戦通算297試合に出場し3得点3アシストを記録。ラ・リーガとヨーロッパリーグも制覇している。

 クラブとの現行契約は来夏まで残っていたものの、世代交代を推し進めるチームでの序列低下を受け、契約解除を申し入れたサヴィッチ。26日に更新した自身の公式Instagramにて、「親愛なる赤と白のファミリーへ」と綴り、アトレティに惜別メッセージを送った。

「僕は自分のすべてを捧げてきたから、良心に恥じることなくアトレティコ・マドリードを去るよ! このシャツを着て、このエンブレムを守ることができたことに、永遠に感謝し、光栄に思う。なんという9年間だったのだろうか! いつでも会いにいくよ! Aupa Atleti!(頑張れ、アトレティコ)」

 なおサヴィッチの新天地は、スュペル・リグ所属のトラブゾンスポルに決定。2027年夏までの3年契約を締結し、背番号はここでも愛用の『15』となる。


【投稿】惜別メッセージを綴ったサヴィッチ