サッカー観戦が繋ぐ縁:スタジアムで出会った二人の物語

写真拡大

ゴール裏で仲間とチャントを歌いながら好きなクラブを応援する、1人でじっくり両チームの戦術を考えながら観戦する、家族と一緒にスタジアムグルメも楽しみながら観るなど、サッカー観戦には様々な楽しみ方があります。どんな観戦方法でも、スタジアムで選手のプレーを観るのは良いものですよね。

独身の方の中には「彼女と一緒にサッカー観戦できたらいいのになー」などと、理想を思い描いている人もいるのではないでしょうか。

今回は、サッカーとスタジアムがきっかけで出会い、付き合うことになって今は彼女と一緒にサッカーライフを満喫している貴司さん(25歳)のストーリーを紹介します。

好きなクラブの祝勝会から距離が縮まる

僕(貴司)は関東のJリーグクラブを応援しているサポーターです。

小学生の頃からサッカーを始めたので、スタジアムに観戦に行くのは自然な流れでした。ゴール裏の熱気が好きで、ホームゲームはほぼ毎試合ゴール裏で応援しています。

高校生の頃も彼女はいましたが、サッカーはあまり好きな子ではありませんでした。どこかでずっと一緒に応援できる彼女がいいなという思いはありました。

転機となったのは大学生の頃です。サポーター仲間のつながりで優香と知り合いました。第一印象から「かわいいな」と思いました。高校時代はサッカー部のマネージャーをしていて、爽やかな感じからずっと気になっていたんです。

ある日、デーゲームでチームが勝利した後、僕は友達3人と観戦していたのですが、優香のグループと祝勝会をしようという流れになりました。内心やったと思いましたよ。そこで優香と初めて長く話す時間ができたんです。僕は確実に優香のことが好きになっていました。

好きなクラブを応援している長さもほぼ同じ。同い年で会話のフィーリングも合ったので、思い切って告白したらオッケーをもらえました。めちゃくちゃうれしかったです。

それからは優香と毎試合一緒に観戦しています。僕の仲間も一緒に、大学のサークルのような感じで楽しいですよ。

アウェー遠征で観光地巡りも

サポーターの彼女ができて良かったことは、アウェー遠征の時に観光地巡りもして旅行も満喫できる点です。

それまでアウェーは時々観に行く程度で、1人で行くことも多かったので観光することもなく、現地のおいしいものを食べるくらいしか楽しんでいませんでした。

それがサポーターの彼女ができてからは、一緒に観光地に行くようにもなりましたし、サッカー以外の楽しみがすごく増えました。

スタジアムウエディングが理想

お互い社会人になってからも順調に交際は続いていて、応援する熱も変わりません。

結婚はまだ先かなと思っていますが、時々彼女とそんな話をしたりもします。その時に話題になるのは、スタジアムウエディング。好きなクラブのピッチで結婚式ができるんです。

ピッチの上で結婚式ができて、写真も撮れたら一生の思い出になりますよね。同じクラブを応援するサポーターの彼女ができて、僕のサッカーライフはより楽しいものになっています。

まとめ

彼女と一緒に好きなクラブを応援している貴司さんのストーリーを紹介しました。

彼女や彼氏と一緒にサッカー観戦すれば勝利の喜びは倍増し、負けた悔しさをなぐさめあうこともできますよね。

恋人とのサッカー観戦もおすすめですよ。