パリ五輪開幕を控え、リールで練習に臨むバスケットボール男子米国代表のケビン・デュラント(2024年7月24日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP

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【AFP=時事】パリ五輪に出場するバスケットボール男子の米国代表チームが24日、フランスに到着し、練習を行った。

 6月にふくらはぎを痛め、大会前の強化試合5試合をすべて欠場した米プロバスケットボール(NBA)・フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)のケビン・デュラント(Kevin Durant)も参加した。

 チームを率いるスティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)は、デュラントとメンバー外の選手を入れ替える考えはないと述べ、「きょうはいい状態に見えたし、すべてをこなしていた。たくさんシュートも決めて、本人もかなりいい感じだ言っていた」と明かした。

 デュラントがセルビアとの大会初戦に出場するかは依然として不明となっている。

 カーHCはまた、開会式で米代表の旗手を務めることも決まったレブロン・ジェームズ(LeBron James)について「本当に素晴らしい選手。彼のことを間近で知ることができて、チームメートと一緒にプレーする姿を見るのは楽しい」とコメント。「彼がレブロン・ジェームズであることには理由がある。39歳にしてやっていること、試合を支配し、練習で先頭に立ち、みんなの見本になっていること。本当に信じられない」と称賛した。

【翻訳編集】AFPBB News

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