https://youtu.be/_OKAwz2MsJs?si=yrHGGBFF2mct_eFC

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ホアキン・フェニックス主演DC映画『ジョーカー』(2019)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』より、新たな予告編映像が公開された。全世界を震撼させた前作の衝撃的な事件の“その後”。レディー・ガガが“リー”ことハーレイ・クインを演じ、あの狂気を再び蘇らせる。

7月24日追記:日本語字幕付き予告編映像が公開されたため、差し替えた。

映像の冒頭のニュース番組のナレーションのような音声では、「2年前、アーサー・フレックという人物がゴッサムに嵐をもたらした」と聞こえることから、前作の2年後が舞台となっているようだ。その後のスピーチの声の主はハービー・デント。熱血検事から、ヴィランのトゥーフェイスとなる男だ。デントは「アーサー・フレックを殉教者か何かだと言う者もいるが、そうではない。彼は怪物だ」と説いている。

1作目の事件後、収監され、移送されるアーサー。施設ではリーという女性と出会い、彼女はジョーカーを信奉している。リーは「初めて自分は一人じゃないと思えた」と呟き、アーサーはフランク・シナトラの『When You're Smiling』に乗せて喜びを歌う。「♪人生でただ一度、僕を必要とする人が現れた」。

看守から「どうだアーサー、まだ自分のことをスターだと?」と尋ねられるアーサー。その後は、リーと共にミュージカル調の世界の中で踊る映像が連なり、現実と妄想の区別が曖昧に。アーサーが再びジョーカーメイクとなって世にでる様子や、彼の模倣犯が出現している様子、裁判所で「周りを見てみろ!もう誰も僕を止められない」と訴える様子も見られる。

さらに“ハーレイ・クイン”と化したリーと共に、ジョーカーは再びテレビ番組に出演。「僕たちがみんなの望みを叶えられないという疑念もあるようですが」とジョーカーが言うと、ハーレイは「大丈夫よ、みんなの望みを叶えてあげましょ」と囁く。

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』にはフェニックス&ガガのほか、共演者としてアーサーの隣人・ソフィー役のザジー・ビーツが前作から続投。新たに『メイズ・ランナー』シリーズのジェイコブ・ロフランド、『イニシェリン島の亡霊』(2022)のブレンダン・グリーソン、『ゲット・アウト』(2017)のキャスリン・キーナーらが出演する。監督は前作からトッド・フィリップスが続投する。

果たして、この続編は喜劇か、悲劇か。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日、日本公開。

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