bjリーグの東京アパッチ時代に青木勇人を指導するジョー・ブライアントHC(2005年10月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Shigemi SATO

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【AFP=時事】米プロバスケットボールNBA)のスター選手として活躍した故コービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏の父ジョー・ブライアント(Joe Bryant)氏が死去した。69歳。選手、コーチとして所属した米ラサール大学(La Salle University)が16日に発表した。

 ジョー氏も1975〜83年にNBAのフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)、当時のサンディエゴ・クリッパーズ(San Diego Clippers)、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)でプレーし、1試合平均8.7得点、4.0リバウンド、1.7アシストの通算成績を残した。

 ヘッドコーチ(HC)としては米女子プロバスケットボール(WNBA)のロサンゼルス・スパークス(Los Angeles Sparks)をはじめ、日本の東京アパッチ(Tokyo Apache)やレラカムイ北海道(Rera Kamuy Hokkaido)、ライジング福岡(Rizing Fukuoka)などを率いた。

 息子のコービー氏は1996〜2016年のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)一筋のキャリアでNBA制覇5回、オールスター選出18回を果たし、08年には最優秀選手(MVP)に輝いた。コービー氏は20年にヘリコプター墜落事故で41歳にして命を落とした。

【翻訳編集】AFPBB News

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