55歳のオスカー女優 主演映画の役作りでプレステ5を購入「ゲームの限界、ファンの愛を知りたかった」
女優ケイト・ブランシェット(55)が、映画『ボーダーランズ』の役作りのためプレイステーション5を購入した。人気ゲームを映画化したイーライ・ロス監督による新作で、ケイトは主役のリリスを演じる。夫の劇作家アンドリュー・アプトンと共にヴァーチャルな世界に没頭しようとゲーム機を手に入れたという。
【写真】映画『ボーダーランズ』のワンシーン 女優ケイト・ブランシェットはクールすぎる!
ケイトはエンパイア誌に語った。「私の親指は携帯電話の操作でいっぱいいっぱいだけどPS5を買って(アンドリューと)一緒にプレイしたの」「ゲームの限界、そしてファンたちがそのキャラクターをどう愛しているのかを知りたかった」「その世界全体にのめりこんだわ。コスプレイヤーやYouTubeのメイクアップのチュートリアルなんかも」
クレイジーな役リリスに魅かれ出演を決めたという。さらに、コロナがその決断の貢献をしたとしている。「クレイジーな依頼には通常興味が出る。自分が思いつかないようなものだったりするから」「そしてちょっとコロナ禍のおかしな状況だったし、私は庭で時間を過ごしてチェーンソーを自由に使いまくっていた。夫は、『この映画は君を救ってくれるかもしれない』って言っていたわ」
ロス監督は今回の新作について以前、初心者も筋金入りのゲーマーも両方楽しめる作品で『フィフス・エレメント』や『レイダース/失われたアーク』のような面白さを狙ったと発言。『トゥームレイダー』のようにゲームを知らなくても十分に楽しめると明かしていた。また「素晴らしいビデオゲームの映画化以上の素晴らしいSF映画」を目指したとして、同ゲームのファンでない人たちのゲートウェイドラッグにしたいと語っていた。
(BANG Media International/よろず~ニュース)