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 テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(48)が、2日までに更新されたBSノブロックYouTubeチャンネルに出演。若手時代に対峙(じ)した大物芸能人との思い出を語った。

 この日、テレビ業界歴の長い佐久間氏と前川Dが「若手時代に対峙した大物芸能人との思い出を語る」をテーマに、さまざまなトークを展開。その中で、「優しかった芸能人」に言及した。

 佐久間氏は「一番優しいのはな〜矢作さんだから」と、20年以上の付き合いがあるお笑いコンビ「おぎやはぎ」矢作兼の名を口に。だが、「たださ…」と切り出し、矢作以外のエピソードを語り始めた。

 「親父がさ、55歳で急に死んじゃったんだけど、俺が30歳の時。急きょ、喪主で葬式あげなきゃいけなくなって、実家に帰ったわけ。結構、いろんな仕事を飛ばして」と振り返った佐久間氏。「何も言ってなかったんだけど、葬式やるやん?一番どでかい献花みたいなところに、徳光和夫がどデカい花をドーンと、何も言ってないのに出してくれてさ…」と、自身がまだ若手だった頃、父の葬式にアナウンサーの徳光和夫が花輪を贈ってくれたのだという。ベテランの気遣いに、佐久間氏は「あれはなんか…泣いちゃたなあ」と、しみじみと感謝していた。