米リチャードソンが五輪女子200m出場逃す、男子はライルズら代表入り
![陸上のパリ五輪米国代表選考会。女子200メートルの代表入りを決めた(左から)マッケンジー・ロング、ガブリエル・トーマス、ブリタニー・ブラウン(2024年6月29日撮影)。(c)Christian Petersen/Getty Images/AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/1/611f3_1351_3ea703d8_688e104c-m.jpg)
100メートル世界女王のリチャードソンは、28日に行われた準決勝で21秒92の自己新記録を出し、決勝では少なくとも代表入りが決まる3位以内に入るのは確実とみられていた。
パリでは100メートル一本に集中することになるリチャードソンだが、4×100メートルリレーでのメンバー入りが見込まれている。
男子200メートル決勝では、第19回世界陸上ブダペスト大会(World Athletics Championships Budapest 2023)短距離2冠のライルズが、今季世界最高で選考会新記録となる19秒53で優勝を飾った。
前週の100メートルで代表入りを決めていたライルズは完勝とはならなかったものの、残り20メートルでケネス・ベドナレク(Kenneth Bednarek)をとらえた。ベドナレクは19秒59で2位に入り、19秒77のエリヨン・ナイトン(Erriyon Knighton)が3位に入った。
100メートルの元世界王者たクリスチャン・コールマン(Christian Coleman)は4着に終わり、100メートルに続いてパリ五輪代表入りを逃した。
【翻訳編集】AFPBB News
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