山田裕貴、巨人戦の試合前に打席に立つ「レアで貴重な経験を」 父は中日・広島で活躍の和利氏
![巨人戦の試合前に打席に立った心境を明かした山田裕貴(C)ORICON NewS inc.](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/6/3674b_760_2333756_20240628_184508_size640wh_46973349-m.jpg)
【写真】バッチリきまってる!完璧なフォームをみせた山田裕貴
Netflix映画『Ultraman: Rising』(配信中)に主人公のサトウ・ケンの日本語吹替版の声を担当している。この日は、試合開始前に子どもたちがスターティングメンバ―と一緒にグラウンド上の守備位置につき、始球式を行うイベント「選手と守ろう On Your Marks(オンユアマークス)」に、山田は登場。バッター役として打席に立った。長野久義からプレゼントされたというバットを握ると、子どもの投げた一球を豪快に空振り。会場には歓声が起きていた。
また「(巨人の投手コーチの)内海(哲也)さんが、自分がスーパー戦隊に出ていたころに、東京ドームシティに遊びに来てくださって、ごあいさつさせてもらった。行く前に『久しぶり』と。長野さんもネプチューンの名倉(潤)さんのお家でお会いしたことがあって。カープのスタッフさんの中に父親に『お世話になりました』と何人かからごあいさつがあって。ホームだな、と緊張が和らぎました」と笑わせた。
和利氏には、巨人のユニホームを着ることを伝えたのか、と聞かれると「伝えてないですね。たぶん、SNSをチェックしてくれているので、父親も律儀に読売巨人軍さんの公式Xを見ると思います」と笑う。父は、どんな反応をするのか、という質問が飛ぶと「『もうちょっとスイングの軸を残せ。前に突っ込んでいたぞ』とか言われると思います」と笑顔で語った。幼少期の巨人の印象を問われると「(父の所属先が)中日と広島だったんで、敵という印象しかない」と正直に打ち明けながらも「僕が見ていた時代は松井秀喜さん、高橋由伸さんがクリーンアップを務めていた。子どもなので、その時は父親のチームを応援してましたけど、野球人として野球が好き。高校野球も好き。今は、どこも敵だと思っていないです」と野球愛を伝えていた。
今作は、1966年の放送開始以来、57年にわたり全世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」をシャノン・ティンドルが監督・脚本を務め、「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」がCGアニメーション制作を手がけた。を「親子」「家族」をテーマに、すべての世代で楽しめる新たなウルトラマンストーリーとなっている。
家族の話で、山田家と通じるところも。「父と子の話。『山田家の話なの?』と言っていたぐらい。寡黙な父でコミュニケーションを取るタイプじゃなかった。父との距離感みたいな部分も重ねていたみたいで母親から『あなたが作ったの?』と言われたぐらい。父親も母親と一緒に見ていたので、思っていたところがあったんじゃないかな」としみじみ口にしていた。